5月16日から20日間の予定でカタールに行ってきました。大学の実験やらをほっぽり出しての旅行です苦笑
僕が帰国した6月5日に、サウジアラビアをはじめとする中東諸国から、テロ支援をしているという理由で国交断絶をされてしまった国ですが、一体どういう国だったのか、僕の感想を伝えたいと思います。
旅程はこんな感じ。
5月16日〜6月5日までの21日間の旅程です。
海外で働いてみたい!といった漠然とした目標があるので、様子を見学させてもらえたらいいなぁと、海外で働いている唯一の先輩を頼ってカタールへ行ってきました。
航空チケットはSky Scannerで見つけ、全込み約10万円でした。
購入当初の旅程は伊丹から羽田に飛び、羽田から成田に移動して出国でした。
ですが購入後に指定したツアー会社のHISから電話がかかってきて、伊丹から成田にダイレクトで移動できるように手配してもらえました。ありがたい・・・。
そんなわけで幸先の良さを感じつつ出国できました。
鳥取5:40発(バス 3 h)→伊丹→成田(Transit: 2 h 20 min, Flight: 11 h 35 min)→アブダビ(Transit:5 h 25 min, Flight: 1 h 10 min)→カタール首都ドーハ
合計時間は鳥取出発からドーハ到着にかかった時間は約30時間でした。
長旅でしたが、アラブ首長国連邦(UAE)の国営航空会社であるEtihad航空は結構快適でした。
機内デザインはイスラムの幾何学模様を取り入れた、ゴージャスさと上品さがうまく融合したような感じでした。
行きは隣2席の乗客がおらず、広々と乗ることができました。
アメニティーグッズとして耳栓・アイマスク・歯磨きセット・靴下が付いてきました。
大きなブランケットと、首枕に変換可能な枕が備えられており、またシートにはヘッドレストがついていたので、睡眠中に頭が垂れて首が疲れることがありませんでした。
アイマスクの表裏には、Do not disturb/Wake me up to eat (起こさないでください/食事時間帯に起こしてください) とプリントしてあったので、食事の時間に起こしてもらうかどうかの意思表示もできました。
面白かったのは窓の調光で、遮光シャッターがついておらず、代わりに電子カーテンを採用していました。ボタンで光の調節を行えたので未来感がありワクワクしました。
前面のスクリーンはiPadよりも若干大きい大きさで、映画や音楽、ゲーム等を楽しめました。
電源としてコンセントの他にUSBの差込み口があったので、スマホの充電はコードをそのまま挿すだけだったので便利でした。
飛行機の醍醐味である映画は洋画の他にインド映画等もあったので、ラインナップが珍しかったです。
ただ、備え付けのヘッドホンはあまり性能がよくないので、自分のヘッドホンを使った方がいいと思います。変換アダプターは忘れずに。
食事は二回出てきました。
1回目 鶏肉の炒め物、豆のサラダ、タピオカのデザート
2回目 鶏肉のグラタン、マカロニサラダ
これらの他にポップコーン等ももらえるので、楽しく映画鑑賞できました。
長い空の旅を経てようやくアブダビに到着しました。アブダビでは5時間のトランジットだったんですが、めちゃくちゃ寒い!薄手のアウター1枚では寒すぎました・・・。
ちょっと困ったのが安い航空券だったのでアブダビにてリチェックインする必要があり、待ち時間中に手続きするのですが、次に乗るカタール航空のカウンターが分かりにくいところにありました。
もうちょっと目立つようにして欲しいです。
次に乗ったカタール航空は1時間ちょっとのフライトでした。食事は香辛料の効いたパンが出てきました。
カタール・ハマド国際空港に到着後、バスに乗って移動しました。
乗客はトランジット用降り場で僕とあと一人以外は降りてしまったのですが、今回は入国のため最後まで乗車。
人の少なさに不安を感じつつも入国者用ゲートから空港に入ると、荘厳な構内。
これがオイルマネーの力かぁと感じながら入国審査へ。
カタールに入国する際はビザを日本で取得していく必要はありません。
入国審査時にクレジットカードで100カタールリアル (1 QR=30 YEN)を支払うことで1ヶ月の観光ビザが取得できます。
現金の場合は入国審査カウンター手前の銀行窓口でプリペイド・カード(120 QR分,20 QRの手数料を含む)を購入する必要があるので、クレジットカードを持っていくのがいいと思います。
入国後、Baggage Claimで荷物の受け取り。
電子掲示板の位置がわかりづらいのですが、ゲートを出て右に20 mほどのところに電子掲示板がありました。
税関はほぼ素通りでしたが、たまにピックアップされて荷物検査が行われるようです。
税関検査後、待合ホールで先輩の迎え待ち。早朝にもかかわらず、仕事前に迎えにきてくれた先輩に感謝です。
待ち時間中にはタクシーの勧誘は少なく、Wi-Fiも繋がるのでゆっくりと過ごせました。
以上、空の旅編でした。
次はカタール滞在編。